理事長三好が一緒に活動しているJ-CANメンバーである
眞島さんから、署名のお願いがきています。
ぜひご協力のほど、よろしくお願い致します。
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NPO法人パンキャンジャパン(すい臓がんアクションネットワーク)より。
適応外薬の早期承認をお願いするための署名活動
膵臓がんは自覚症状が乏しく、早期発見は難しいと言われています。
他の部位別がん患者の治療成績が向上するなか、膵臓がんの5年生存率は過去20年まったく改善がみられず、僅か5%と部位別がんのなかで最も厳しく、難治がんの筆頭です。
膵臓がんは毎年約20,000 人以上が罹患し、その8割が進行がんと言われています。
現在膵臓がんの治療には、抗がん剤にはゲムシタビンとS-1の2種類があり、症状緩和、延命効果が認められています。しかし膵臓がんは、切除しても再発しやすく、ゲムシタビン、S-1と繋げて治療を続けていくうちに耐性ができて効果がなくなるケースがほとんどです。このような場合に用いられる抗がん剤はなく、治療の手段がありません
このような背景から、膵臓がんに効果があるとして欧米諸国では標準的に使われている抗がん剤にエルロチニブ(商品名 タルセバ)の早期承認を求めて、要望書を厚生労働大臣他に郵送による提出をいたしました。
また、「1日でも早く承認をしてほしい、声を届けたい!」という患者さんの強い思いがあることから、本日 (3月10日)より、署名活動を開始します。
エルロチニブは2009年12月に医薬品医療機器総合機構に承認申請がされており、現在承認審査中です。
承認薬が2種類しかない膵臓がん患者にとってエルロチニブは必要な治療薬です。
どうか、ご理解とお力添えをお願いいたします。
1)要望の趣旨
●現在、承認審査中のエルロチニブ(2009 年12 月申請、迅速審査)の1日でも早い承認をお願いします。
2)署名のお願い
※締切日: 2011年4月30日
※署名方法: インターネット、または 手書きのどちらかのみで結構です。
※プライバシーポリシー: ご署名のためにいただいた個人情報は未承認・適応外薬の早期承認を要望する以外の目的に使われることはありません。個人情報を、署名提出先以外の第三者に開示・提出することはありません。管理は本署名募集事務局で適切に行います。
(あ)インターネットで署名する場合:
下記サイトから署名することができます。
(い)手書きで署名する場合:
●署名用紙を下記よりダウンロードしてください。
●氏名、住所を手書きで用紙に記入してください。住所は都道府県から初めてください。住民票と同じようにご記入ください。署名に年齢制限はありません。ご家族、親族、会社同僚、友人などに広く署名活動への協力を呼び掛けてください。
●署名が集まりましたら、下記パンキャンジャパン宛にご郵送ください。郵送料は御負担いただければ幸いです。
●郵送先:
NPO法人パンキャンジャパン 東京都千代田区富士見1−12−1 QDAN1991ビル 5F 担当:真島喜幸
以上、宜しくお願い致します。