乳癌学会感想。
2011.09.10 Saturday | by がんサポートかごしま
9月2日〜4日まで宮城県仙台市で開催されました、乳癌学会に行ってきました。
鹿児島に帰ってきて仕事に追われていると、はるか昔のことのような気持ちさえします。
今回は久しぶりの学会参加だったのですが、数年ぶりにいった学会の演題の
傾向が変わってきてるなあという印象でした。
特に目についたのが、
・乳癌のサブタイプ別の治療等演題
→乳癌といってもたくさんの個別のタイプに分類されます。それぞれの
発表がありました。私のように、ホルモン治療どちらも×、ハーセプチンも×というような
いわゆる[トリプルネガティブ乳がん]に対する治療についての発表も多数。
あ、ちなみにネガティブという言葉が嫌いなので、私は[トリネガさん]と呼びます(笑)
・支持療法についての演題
→私が9年前にやった治療の時は吐き気がものすごく大変だったのですが、かなり
良いお薬が出てきて改善されているとのこと。少しでもQOLを維持しながらの治療が
ありがたいです。支持療法とは。
・若年性がん患者に関する演題
→これって数年前にはほとんど発表なかったです。あってもポスターセッションで数例の
症例を貼ってあるくらいでした。心のケアや社会的なケアも含めた発表も多数。
・心のケアについての演題
→これも新鮮でした。サイコオンコロジストの先生方がシンポジウムに加わるなど、
外科領域や腫瘍内科の領域だけではなく、こちら方面のことがシンポであるというのが
嬉しかったですね。[再発乳がん患者の心のケア]というセッションがありました。
というようなものが、私にしたらとても新鮮でした。
地域連携クリティカルパスのセッションもありましたね。
九州がんセンターの大野先生が座長のセッションで、患者としての感想を
言う貴重な機会を頂きました。大野先生、ありがとうございました。
こうやって年々、新しいお薬が出てきて
医療者の皆さんも、本当に忙しい中を患者のために
頑張ってくれているということが、学会会場に行くとよく分かります。
たくさんたくさん学ばせて頂きました。
来年は熊本で乳癌学会は開催です!
これは嬉しい…旅費が…(笑)。
簡単ですが、報告でした。
鹿児島に帰ってきて仕事に追われていると、はるか昔のことのような気持ちさえします。
今回は久しぶりの学会参加だったのですが、数年ぶりにいった学会の演題の
傾向が変わってきてるなあという印象でした。
特に目についたのが、
・乳癌のサブタイプ別の治療等演題
→乳癌といってもたくさんの個別のタイプに分類されます。それぞれの
発表がありました。私のように、ホルモン治療どちらも×、ハーセプチンも×というような
いわゆる[トリプルネガティブ乳がん]に対する治療についての発表も多数。
あ、ちなみにネガティブという言葉が嫌いなので、私は[トリネガさん]と呼びます(笑)
・支持療法についての演題
→私が9年前にやった治療の時は吐き気がものすごく大変だったのですが、かなり
良いお薬が出てきて改善されているとのこと。少しでもQOLを維持しながらの治療が
ありがたいです。支持療法とは。
・若年性がん患者に関する演題
→これって数年前にはほとんど発表なかったです。あってもポスターセッションで数例の
症例を貼ってあるくらいでした。心のケアや社会的なケアも含めた発表も多数。
・心のケアについての演題
→これも新鮮でした。サイコオンコロジストの先生方がシンポジウムに加わるなど、
外科領域や腫瘍内科の領域だけではなく、こちら方面のことがシンポであるというのが
嬉しかったですね。[再発乳がん患者の心のケア]というセッションがありました。
というようなものが、私にしたらとても新鮮でした。
地域連携クリティカルパスのセッションもありましたね。
九州がんセンターの大野先生が座長のセッションで、患者としての感想を
言う貴重な機会を頂きました。大野先生、ありがとうございました。
こうやって年々、新しいお薬が出てきて
医療者の皆さんも、本当に忙しい中を患者のために
頑張ってくれているということが、学会会場に行くとよく分かります。
たくさんたくさん学ばせて頂きました。
来年は熊本で乳癌学会は開催です!
これは嬉しい…旅費が…(笑)。
簡単ですが、報告でした。