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がん研究会有明病院の見学に行ってきました
11月11日(金)にがん研有明病院の施設見学に伺いました。
鹿児島に住んでいても、がん研有明とがんセンターの名前はよく
患者さんたちは知っていますし、実際にセカンドオピニオン等で行かれる方も
いらっしゃいますので、一度は行ってみたい場所でした。

がん対策推進協議会でご一緒していた委員の野田先生と門田先生も
在籍されているということもあり、総務課の鈴木さまをご紹介いただき、
ご案内してもらいました。

門田先生にも久しぶりの再会でした。現在、厚労省のがん対策推進協議会の会長を
されていますので、とてもお忙しい方です。

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写真にあるように、がん研有明には病院だけでなく
研究所等が併設されています。


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院内のフロアには、ケアグッズの用品がすぐに手にとれるスペースもあり
ウィッグや帽子等が充実していました。

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がん研有明内には「帽子クラブ」があります。
http://homepage2.nifty.com/hamah/boushiclub/top.html

がんサポートかごしまが参加している「One world プロジェクト」の際にも
支援の帽子を送ってくださいました。ありがとうございました!

ちょうどこの時は、ウィッグの試着とハンドマッサージがボランティアで実施されていました。
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施設内には裏街道と呼ばれる?医療者のみが通れる、患者さんからは見えない
通路がどこにもあります。
そこを看護師さんたちは走り回っているので、表向きは「忙しそうな看護師さん]が
目に着かないのがおもしろいと思いました。
内視鏡の部屋や検査室の裏側を拝見して、医療者の皆さんの忙しそうなご様子を
見学させていただき、こうやって患者さんのために頑張ってくださっているのだなと
しみじみ思うことでした。

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緩和ケア病棟も見学させていただきました。
とっても温かい雰囲気の家具が特徴的でした。座ってみるとふかふか。
ちょうど入院患者さんやご家族のための演奏会が終わったところでした。

すべての配置が車いすの方の目線に合わせてあるのが、とっても優しいなと
思うことでした。静かな時間を過ごされている患者さんたちの空間でした。

ボランティアスタッフさんもたくさんいらして、笑顔で応対されていました。

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ちょうど雨だったので外には出られませんでしたが、緩和ケア病棟のすぐ横には
庭園がありました。とっても見晴らしの良い場所ですので、晴れの日には気持ちが
良いだろうと思います。

こちらで入院患者さんのご家族が結婚式をされたこともあるそうです。

そして拠点病院でもありますので、「相談支援センター」にもお邪魔しました。

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少し奥にある場所ですので、少々敷居が高い印象がありましたが、中に入ると
とっても笑顔の素敵なスタッフさんが出迎えてくださいました。

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ご案内いただいた鈴木さんと、相談支援センターの皆さんです。
前に座っているのが私と、鹿児島でも講演していたいだいた藤田菜穂子さんです。

ご縁ができたので、また鹿児島からの相談もしやすくなりました。感謝です。

セカンドオピニオンの担当は別室だということですので、詳しくは有明病院のHPを
ご覧ください。

http://www.jfcr.or.jp/hospital/index.html

(三好筆)


カテゴリ:活動報告 | 16:20 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
初めてコメントを書かせていただきます。

私の家族は癌研にて治療を受けていましたが、残念ながら
抗がん剤の治療が効力を発揮しませんでした。

そして最終的に有効率が低く、副作用の大きすぎる治療を
提示されたされた際に「そこまで、副作用が大きいなら
緩和ケアを希望しますので緩和ケア科にお願いします。」と
主治医に申し上げました。

返ってきた答えは「この治療を受けないのなら緩和ケア科には回しません。地元の病院を探してください。最終治療を受けるのであれば緩和ケアに入れます。」というものでした。

この提示を突然に出されましたが、やはり家族の意向を
最優先にさせていただきました。

私は家族のため、現在、必死で地元の病院を回っています。

その間も「治療拠点」は癌研のため、苦労する状態でした。

癌研が紹介した地元の提携病院には救急医療の能力が無く、
患者に緊急事態が発生した場合の対応が出来ないのです。

平日の激痛対応にも、癌研の主治医と連絡がつくまでは
地元の提携病院は何も出来ません。

鎮痛の麻薬を出すためには、癌研の許可が無ければ
不可能だからです。

結果、癌研との連絡が付くまで家族は、延々痛みに
呻いているという状況でした。

緩和ケアをすべきところが「常識的な」ケアが出来ない。

それが患者にとって、これほどの苦痛になることを
身を持って知りました。

是非、皆様にはこのようなケースが発生しないように
システムを構築していただきたいと思っております。

実際問題として「標準治療の限界」が厳然と存在する以上
そこで手立ての無くなった患者さんに対して如何に
スムーズに緩和ケアに移行するかという問題が存在します。
(パーセンテージで言うのなら相当数の患者さんが
私の家族と同じ立場になりますから。)

それを現場の方々には是非、考えていただきたいですし
私の事例を反面教師としていただきたいです。
| ogotch | 2011/12/31 1:21 AM |
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