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第33回「国内医科大学視察と討論の会」に参加してきました
9月19日に、鹿児島大学鶴陵会館で開催されました「第33回国内医科大学視察と討論の会」に参加してきました。

がんサポートかごしまは、患者会として鹿児島大学の医学部授業のカリキュラムの中で、三好が体験談を話すこと、全一年生にサロンに訪問してもらい、数人のグループに分かれ、がんの患者さん2〜3名に質問をして話を聴くという授業で、医学教育の一端に関わらせて頂いています。

その立場で今回は参加をさせて頂きました。国内の医学教育を取り巻く現状と問題点などを文部科学省の方からお話いただき、予算の話も聞きました。また鹿児島での医学教育の現状や、地域枠の話、離島医療の話も大変勉強になりました。
こちらはまた別回でもまとめますね。  

講演のあと、鹿児島大学の医学部生と参加者の懇談討論がありました。
私はいつも授業でお世話になっている分野でもある「患者・医療職・地域との連携による臨床実習前教育」グループに参加させて頂き、学生さんの発表を聞きました。
現在の2年生から4年生までが、新カリキュラムを受けて学んだこと、感じたことをプレゼンします。

参加者の名簿を見ると、全国各大学の学長先生や医学教育に関わる教授の皆さんなど、錚々たる面々の前で学生さんも、さぞ緊張しただろうなと思いますが、フレッシュで堂々とした発表でした!  

鹿児島大学の新カリキュラム、改めて見てみるとおもしろいし、患者さん、現場との触れ合いが多いものになっていて、これから先が楽しみです。

私たちは1年生のまだある意味、ピュアな頃に種を蒔くお仕事。嬉しかったのは、3年生が1年生の時に聞いた私の講演の中で伝えた言葉をプレゼンで使ってくれていたこと。
「病だけを見ず人を見る」
「心まで見るお医者さんに」
「生活のことまで考えて」
とても嬉しかったです。

その他の発表にも少しずつ、1年生のときに学習した患者さんの言葉について触れられているものもありました!

学生さんたちは、チーム医療を学び、シャドウイングという大学内や外の地域のさまざまな施設に出向いて、現場を知る授業を経験しています。

「前に患者さんたちに聞いた言葉の意味が、様々な授業を通して線でつながった」という学生さんの言葉がありました。これがこのカリキュラムを表しているなと思いました。

この学生さんたちが5年生になり、6年生になり、またたくさんのことを学び、お医者さんになっていくのだと思うと、とても頼もしいし、嬉しいことだなとしみじみ思うのでした!

最高に嬉しい気持ちになった、学生のみなさんの発表でした。

数年間、医学部生の教育に携わってくださった患者さんの皆さん!
みなさんの言葉がしっかりと医学部生の胸に刻まれていましたよー。本当にありがとうございます。
これからも毎年春、よろしくお願いますねー。

またこんな良い経験を私たちに下さった、鹿児島大学の田川まさみ先生、本当にありがとうございます。
何より患者会や患者さんを信頼して下さらないと実現できない授業だと思っています。本当に感謝しています!

カテゴリ:医学部、看護学部授業 | 18:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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