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「がんのことをもっと知ろう講演会〜奄美市〜」終了しました!
JUGEMテーマ:がん全般
1月19日(日)『がんのことをもっと知ろう講演会〜奄美市〜』が無事終了しました。

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まずは「奄美のがん治療」という演題。
県立大島病院副院長・外科部長の實操二先生の「奄美のがん治療」というお話です。

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離島で本当に治療ができるのか、分かりやすいデータとともに奄美で手術をする結果と、県外で治療をした生存率に差はない」
という報告をしてくださいました。
離島では治らないものも、島外や県外に行けば治るのではないか?という期待を患者さんやご家族は抱くことが多いとのこと。
拠点病院である大島病院でも同じ治療が出来ることを分かっていただけて良かったと思います。

また離島でのがん医療の課題・提案として
1、セカンドオピニオンのすすめ
2、PET検査への過信
3、がん難民がいる
という話。

とくに3の情報が多いことで惑わされることがあるとのこと。
先生から「日頃から自分のことをよく分かってくれるかかりつけ医をもちましょう」
というアドバイスをいただきました!

そして「緩和ケアってなに?」という演題で県立大島病院の
麻酔科部長の大木浩先生のお話です。

まずPEACEプロジェクトのお話で「緩和ケアの概要」について学ばせて頂きました。
お話の内容をまとめると以下のようなことでした。

■『医療用麻薬』について
 ・法外な麻薬と、医療用麻薬は違う
 ・医療用麻薬以外の薬もある
 ・神経ブロック
 ・内服薬(漢方薬)
■つらさの理由について...
 ・全人的苦痛はチームアプローチで
■気持ちのゆらぎ
 ・希望する療養場所は変化する
 ・奄美は自宅か病院かしか選べないが連携で在宅の先生と診ることができる


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最後に「私の生きる道〜がんとともに〜」という演題でNPO法人がんサポートかごしま運営委員の野田真記子さんのお話でした。

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がんサポートかごしまの活動紹介、ご自身の体験談、患者会に
携わるようになった思いなどをお話してもらいました。
「人生二度目の講演です」というのは、持ちネタ?というくらい堂々としたお話ぶりで
参加者の方も聴き入っておられました。

そのあと、参加者は多くはありませんでしたが、
サロンと個別相談も実施し、地元の患者さんとの交流もはかることができ、とても良い会だったと思います。

大島病院の相談支援センターのみなさん、
緩和ケアチームの皆さん、本当にお世話になりました!

これで、「がんのことをもっと知ろう講演会」は
霧島市、鹿屋市、奄美市と3市町村を無事に終えることができました。
来年以降、この事業があるかどうかはまだ未定ですが、引き続きまだ行けていない市町村もあるので継続していけたらと
思います。
カテゴリ:がんをもっと知ろう講演会 | 16:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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