少しだけお付き合いください。
鹿児島には、たくさんのがん患者さんやご家族がいます。全国にはもっと。
サロンにいるとたくさんの声が届きます。
「もう使えるお薬があと少ししかないんだ。どうしてだろう。」
「子どもががんの治療をしていて、
付き添いがあるから家族が離ればなれで頑張ってるんだ。」
「希少ながんだから、置いてけぼりみたいで悲しいよね。」
「膵臓がんと言われたらみんながかわいそうにって言うのが嫌だ。」
など、本当にたくさんのたくさんの声。
私たちピアサポーターは、その声を受け止めお互いに励まし合い、笑ったり泣いたりみんなで過ごしています。そこでみんなの笑顔を見られるとほっとします。
でも私たちピアサポーターに出来ないこともあります。
大きな器が変わらないと出来ないこともあります。それが、大きな制度を変えたり法律を変えること。その権限はありません。
そのために私たちが出来ることは、
変えられる皆さんに声を伝えること。
精一杯を訴えることです。
これはピアサポーターだけではなく、
個人のひとりひとりが出来ることです。
その大切な大きな原点となる「がん対策基本法」の改正案が公表され、「パプリックコメント」と言って、皆さんの声を直接届けるものが始まっています。
こちらをご覧ください。
http://www.cancer-reg.sakura.ne.jp/revision/index.html
読んで頂けると、現在の法律よりもたくさんのことが盛り込まれ、本当にありがたいと思います。
ただし、まだお願いしたいことがあります。
三好が事務局長を務めている
全国がん患者団体連合会が、公表されてから訴え続けてきたことです。
「難治性がんと希少がん」
「小児がん」
「社会的支援」
この3つを法案に記述してほしいということです。
詳しいことはここに書いてあるので
ぜひ読んでください。
http://zenganren.jp/?p=750
あなたの時間を5分ほど、
パブコメにあててもらえると
ありがたいです!
http://www.cancer-reg.sakura.ne.jp/revision/index.html
どうぞよろしくお願いいたします。